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家族の健康食を考えた学びも必要

子供の欠食や孤食の増加、身近な食品に潜む添加物、さらには食品偽装などの食の問題点が浮き彫りになっています。
消費者は知識も不足気味で、栄養の偏った食事や危険な食品を与えてしまったり、摂取した子供の中には肥満児、学力の低下や免疫低下、最近ではアレルギーを発症することも問題視されています。
家族の健康を守るためにも、栄養学の知識、食材に含まれる成分や効能をはじめ、食事マナーや行事食といった食育の基本、さらには、最適な食事バランスまでを親は身に付けておきたいものです。
通常であれば、料理教室の開講やイベントのプロデュースなどまで担えるような、フードコーディネーターとなり、食の普及や推進を図るものですが、子供や家族の健康に必要最低限の知識のみでも十分といわれています。
食材事典を購入したり、病気予防や改善のテキストに目を向けるのも良い方法です。
調理に関しても、電子レンジとフリージングを上手く活用し、賢く料理するだけで、時短に繋がり、食卓でのコミュニケーションの時間までも増やせます。

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